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結膜弛緩症の手術に関して

結膜弛緩症とは加齢とともに白目の表面にある結膜という膜がゆるんでしまい、程度が酷くなると黒目(角膜)の方に覆い被さってきてしまいます。写真は右下の白目が覆い被さってきているのがわかります。黒目の方が感覚が鋭いので、異物感を感じたり、ドライアイの原因となってしまうことがあります。

点眼で経過を観察することもありますが、根本的な解決には手術が必要になってくることもあります。対応する手術として

①熱凝固により結膜を収縮させる方法

②結膜を引っ張って糸で縫い付ける方法

③余分な結膜を切除して縫い付ける方法

などが挙げられますが当院では①の方法で行っています。2枚目の写真は1枚目の写真の方の手術後1週間後の写真です。熱凝固を行うので手術後白目がむくんだりする事はありますが、1週間程度で改善してきます。お困りの方がおられましたら、ご相談してください。

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